地震シミュレータ (振動台)

MTS 地震シミュレータのポートフォリオには、非構造インフラから構造部品や基礎、モデルスケールや実物大の土木構造物まで、あらゆるものを評価するための標準振動台、プレハブ式振動台、カスタム振動台を取り揃えています。最大 6 DoF の正確な地震荷重をさまざまな供試体に適用し、実際の地震条件での挙動を評価することができます。

アプリケーション

  • 震動シミュレーション
  • 耐震認証

試験片

  • 土木構造物
  • 基礎構造
  • コンポーネント

試験規格

  • AC156 耐震性試験

主な製品特徴

世界初の試み

MTS は、日本の NIED、米国のカリフォルニア大学サンディエゴ校、中国の西南交通大学などお客様と協力して、多くの世界最大級の振動台を設計、設置してきました。

業界標準

世界最大の設置数を誇る MTS の地震シミュレータ世界有数の土木工学研究機関との 50 年に渡る協力関係

圧倒的な専門性

博士号レベルの MTS システム統合エンジニアが専門的な指導とトレーニングを実施

革新的な技術

自由度制御、リアルタイム制御、3 変数制御、適応制御、供試体動的補償 (SDC)

モデルの比較

1.5 m 一軸振動台

  • スケールダウンした構造物での基礎的な地震研究を実施
  • 迅速な設置と既存のラボへの統合
  • スケーリングされた地震履歴ファイルの再生
  • エントリーレベルの低価格モデル

3 m 一軸・二軸振動台

  • 基礎的な地震研究を実施、最大 10 tの供試体に対応
  • 一軸と二軸のバリエーションを用意
  • ピット設置またはアクチュエータバットレスを標準装備
  • 変位範囲が大きく (500 mm) 、リアルな地盤の動きをシミュレーション可能

4 m & 5 m 6 DoF 振動台

  • 6 DoFの地震動を実現
  • 大型供試体 (最大 40 t のペイロード)
  • 独自の耐震性能を求める研究者に最適
  • カスタム設計の振動台よりも、リードタイムが短く、コストも抑えられるプレハブ式振動台。

カスタム振動台

  • 完全/フルスケールの地震研究のために、MTS はお客様の仕様に合わせてあらゆるサイズの振動台とペイロードの要件をデザインできます
  • 6 DoFまたは複数の振動台が連携
  • 最大設置数を誇る MTS のカスタム地震シミュレータ

2 m x 2 m 多軸シミュレーション振動台

  • 部品の耐震性能試験を実施 (AC156)

  • ヘキサポッドデザインによる 6 DoF

  • 最大 2,000 kg のペイロード
  • 最大 100 Hz の制御帯域幅

注目のケーススタディ

技術的概要

地震シミュレータ

 

  1. 制御室 
  2. ユーザーインターフェース (STEX Pro Software)
  3. スチール製テーブル
  4. 地震アクチュエータ 
  5. ハードライン配線
  6. 油圧パワーユニット (HPU)
  7. アキュムレータバンク
  8. 地震反応密集体
  9. アクチュエータ固定

関連製品、部品またはアクセサリ

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